ソウルーテヘラン間の直行便が40年ぶりに再開
3月 12, 2016 21:58 Asia/Tokyo
イランに対する国際的な制裁の解除を受け、韓国は、40年ぶりに同国の航空会社にイランへの乗りれの許可を出しました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、韓国の国土交通省は、同国最大の航空会社に対し週に4回に渡り、ソウル近郊の仁川(インチョン)国際空港からイラン行きの便を発着させ、旅客を移送する許可が出されたことをを明らかにしました。
韓国の国土交通省によりますと、イランは多くの天然資源と顧客を有しており、同国との直行便の再開により、両国の貿易や協力関係も強化されることになるだろうということです、。
イランと韓国は1998年、航空に関する合意覚書に調印し、それにより、韓国の航空機は、週に4回テヘラン行きの便を出発させる許可を得ていました。これにも拘らず、韓国の旅客機がイランに着陸したことはありませんでした。
イラン国営空港も、中国・北京経由で、テヘラン・ソウル間の便を運行させていましたが、西側がイランに制裁を行使した後、この便も停止されていました。