イスラム統一国際会議の最終声明で新たな抵抗運動が強調
12月 08, 2017 19:48 Asia/Tokyo
イスラム統一国際会議で、声明が出され、アメリカのトランプ大統領の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムに関する発言が非難されるとともに、イスラム世界が聖地の侵害行為に対する中で、パレスチナの新たな抵抗運動を必要としていることを強調しました。
テヘランで行われたイスラム統一国際会議の閉会式が行われ、数百人の世界のイスラム関係者がこれに参加しました。
この最終声明では、シオニスト政権イスラエルの首都をベイトルモガッダスとする先日のトランプ大統領の行動が非難されました。
また、この中で、ベイトルモガッダスをユダヤ化し、イスラム教徒の神聖を支配しようとするアメリカの新たな政策に対抗する必要性が強調されました。
このイスラム統一国際会議では、敵の陰謀に対抗する中でのイスラム諸国の団結が強調されました。
イスラム統一国際会議は、5日火曜から7日木曜までテヘランで行われ、63カ国から500人のイスラム法学者や思想家、研究者、メディア関係者が出席しました。
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