12月 30, 2017 21:19 Asia/Tokyo
  • イラン国営航空
    イラン国営航空

イランのファフリーイェカーシャーン道路都市開発副大臣が、エアバス、ボーイング、ARTといった3つの航空機メーカーが、イランがこれらの会社から購入した航空機の一部に対する融資を約束しているとしました。

ファフリーイェカーシャーン副大臣は、30日土曜、ATR型機の2つの航空機がイランの航空網に加わった際の式典で、核合意の実施後、航空機の購入は簡単なことではかった。なぜなら、すべての西側諸国は、イランとのこうした取引を阻止することを義務付けられていたからだ」と述べました。

ファフリーイェカーシャーン副大臣

 

さらに、「来年には、イランが購入した20機のATR型の航空機の残り12機、そして、エアバスの超大型機数機がイランに引き渡され、これによって、イラン航空機全体の平均使用年数が15年弱になるだろう」と語りました。

ATR型機

 

イラン国営航空がフランスから購入した、ATR型機の2機が、30日土曜、テヘランのメフラーバード空港に到着しました。

IRIB通信によりますと、これまでに、この種の8機の航空機がイランの航空網に加わっています。

ATR型機は、74人乗りの小型の旅客機の1つです。

イラン国営航空のエアバス型機

 

また、核合意の実施後、イラン航空とエアバス社の間で締結された200機の航空機購入契約の枠内で、エアバス機数機がイランに引き渡されています。

イランの国営航空会社は、エアバス社から100機、アメリカのボーイング社から80機、ATR社から20機を買い入れる契約に調印しました。

 

タグ