1月 03, 2018 17:37 Asia/Tokyo
  • シャムハーニー書記
    シャムハーニー書記

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、パレスチナに関する話し合いの目的は、パレスチナ問題を消すことであり、パレスチナの消滅は、パレスチナの占領者の基本的な目的だ、と語りました。

シャムハーニー書記は、レバノンのアルマヤーディンテレビのインタビューで、「聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都に認定したという、アメリカのトランプ大統領の行動について、「トランプ大統領のこの決定は、パレスチナ問題に関する協議の終結を意味しているものの、この行動は、パレスチナ内部の団結につながった」と述べました。

また、パレスチナの若者たちの思想の中で、抵抗こそが占領者に対抗するための唯一の方法だという原則が定着している、とし、「イランは決してパレスチナ人への支持をやめたことはなく、今後もやめることはないだろう」と語りました。

シャムハーニー書記はさらに、イランがイエメンにミサイルを提供したとするアメリカの疑惑について、「この疑惑は、イエメンにおけるサウジアラビアの犯罪へのアメリカの加担という事実から国際世論の目を逸らせるために行われている。イエメンは自ら戦略兵器を保有しており、イランの支援は必要ない」と述べました。

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