イラン外務省報道官、「アメリカの敵対政策は常に失敗」
1月 09, 2018 19:04 Asia/Tokyo
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イラン外務省のガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、「イランに対するアメリカの怨恨的な敵対政策は、常に失敗してきた」と語りました。
ガーセミー報道官は8日月曜、定例記者会見で、イランの治安に疑問を呈示しようというアメリカの工作に関する、IRIB国際放送記者の質疑に対し、「アメリカのトランプ大統領は、地域に危機を起こそうとする主要な扇動者だ」と述べています。
また、イランでの最近の騒乱をめぐる安保理の緊急会合の開催に触れ、「トランプ大統領に対し、安保理の理事国が否定的な回答を示したことは、アメリカの外交政策や地域、世界における新たな失敗を意味する」としました。
さらに、「国際社会や安保理の理事国は、新しい時代が到来しており、もはやアメリカに服従しないことを示している」と語りました。
ガーセミー報道官はさらに、近いうちにイランへの制裁行使についてアメリカが決定する猶予期限が切れること、そしてアメリカの政府関係者の矛盾した発言に触れ、「イランにおいて昔から注目され、検討されてきた事柄は、予想されるあらゆるシナリオであり、そうした事態に備えて必要な決定が下されることになる」と述べています。
また、近いうちにイランのザリーフ外務大臣がベルギーのブリュッセルを訪問することにふれ、「ザリーフ大臣は、EU本部でこの組織の外務・安全保障政策上級代表、並びにドイツ、イギリス、フランスの外相らと会談し、核合意に関する意見交換を行う予定だ」としました。
ガーセミー報道官はさらに、イランと中国の経済関係についても、中国を経済分野でのイランの主要かつ良好な相手国であるとしています。
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