日本、中国、イラク、アゼルバイジャン、イランのタンカーの乗組員死亡に哀悼を表明
1月 16, 2018 21:43 Asia/Tokyo
日本、中国、イラク、アゼルバイジャンが、イランのタンカーの乗組員の死亡事故を受け、イランの政府と国民に哀悼の意を示しました。
今月6日、中国東部の海岸で、香港の貨物船がイランのタンカーと衝突しました。この事故でタンカーが爆発、炎上しました。
イラン港湾・海上巡視庁は、14日日曜、イランのタンカーが沈没し、乗組員32人全員が死亡したことを確認しました。
このタンカーには、30人のイラン人と2人のバングラデシュ人が乗っていました。
日本の河野外務大臣は、イランのザリーフ外務大臣にメッセージを送り、タンカーの乗組員の死亡についてイランの国民と犠牲者の遺族に哀悼の意を示しました。
中国の王外務大臣も、ザリーフ外相にメッセージを送り、タンカーの衝突、炎上事故で死亡した30人のイラン人乗組員に哀悼の意を示しました。
王外相は、中国の救援隊は救助作戦の中で最大限の努力を行ったとし、この分野の両国の協力が継続されることを強調しました。
アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、イランの大統領にメッセージを送り、タンカーの乗組員が死亡したことについてイランの政府と国民に哀悼の意を示しました。
イラク・ナショナル・ウィズダム・ムーブメントのアルハキム議長は、15日月曜、声明の中で、最高指導者と犠牲者の遺族に哀悼の意を示し、犠牲者の赦しを神に祈りました。