プジョー、イランにアルジェリアのプロジェクトへの参加を要請

フランスの自動車メーカー、プジョーが、アルジェリア・プロジェクトへの参加をイランに呼びかけました。

イルナー通信によりますと、プジョーの購買担当ディレクター、ヤニック・べザード氏は、プジョーとイランホドローの合弁会社・イカプとのテヘランでの幹部会で、「合弁会社イカプの部品業者はその能力を証明しており、アルジェリア・オランにおける7万台の自動車生産プロジェクトにおいて、プジョーと協力することができる」と語りました。

さらに、「部品を製造してそれをアルジェリアに提供するか、この国に生産ラインを設置するかが、プジョーとの協力に向け、イランの生産者の前に置かれた選択肢だ」と語りました。

また、「イランは、人材とエネルギーの点で競争力を持つ国であり、プジョーはイランにおいて、すべての品質基準を満たしていく」としました。

プジョーとイランホドローの合弁会社イカプは、イランで、両社が共同開発した車の生産と組み立てを行います。