イラン原子力庁、「ロシアの技術チームが2月4日にイラン入り」
2月 02, 2018 19:27 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、1日木曜夜、ロシアの技術チームがテヘラン南方のゴムにあるフォルドの施設のステーブルアイソトープ計画の機器取り付けのために、4日日曜にイラン入りすると伝えました。
イルナー通信によりますと、キャマールヴァンディ報道官は、「この計画に関する機器の取り付けは、技術チームが入る日、あるいはその翌日から開始される」と語りました。
また、イランとロシアはおよそ1年前から、ステーブルアイソトープの生産に関する協定を締結していたとしました。
2016年1月の核合意の実施後、イランにおける国際的な原子力協力は拡大しており、この分野で、ロシアは特別な役割を果たしています。
イランとロシアの原子力協力には、南部ブーシェフルの2基の原発の建設、重水やステーブルアイソトープの購入などがあります。
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