最高指導者、革命記念日の行進への多数の国民の参加を賞賛
2月 12, 2018 19:10 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、メッセージの中で、イスラム革命勝利記念日の行進に多数のイラン国民が参加したことを賞賛しました。
イランイスラム革命勝利39周年を記念する行進は、11日日曜、テヘランをはじめ、イラン全国の1000以上の都市と4000以上の農村で盛大に行われました。
1979年、当時のパフラヴィー王政に反対し、ホメイニー師を指導者として起こったイランイスラム革命は、この年の2月11日に勝利を収めました。
ハーメネイー師は、11日、メッセージの中で、今年のイラン国民の行進は、例年以上に盛大に行われたとし、この動きは、約束を破る敵や外国勢力に断固とした回答を与えたとしました。
また、敵は、イランやイラン人に関する誤ったイメージをもとに、今年の革命記念日を、盛り上がりに欠ける行事に見せようと全力を尽くしたとし、「イラン国民は、イランのイスラム革命の生き生きとしたエネルギーを敵に示し、その大々的な参加やスローガンによって、イスラム共和国の偉大な創始者であるホメイニー師の理想を守ることを大きな声で叫んだ」と語りました。
ハーメネイー師は、「イラン国民の決意と賢明さは敵を後退させ、イラン国民の強い意思が、敵の誤った目論見を崩す」と述べました。
さらに、イランの体制責任者に対し、この類まれなる現象の価値を知り、革命的な精神、神の道における努力、完全な忍耐により、イラン国民に奉仕し、革命の理念を守るよう求めました。