イメージが語るイラン
中部カーシャーンのアーガーボゾルグ・モスク
May 09, 2020 10:30 Asia/Tokyo
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夜のアーガーボゾルグ・モスク
イラン中部カーシャーンにあるアーガーボゾルグ・モスクは、ガージャール朝時代に建てられた、イランでもっとも壮麗なモスクの1つです。
このモスクは、美しい建築様式とレンガ製の大型のドーム、2本のミナレットのある境内を誇り、カーシャーンの史跡の中で最も興味深いものとなっています。このモスクには、レンガ造りのドームとしては最大級とされるドームがあります。また、美しい造りの玄関口があり、その天井の部分は石膏でできたムカルナス構造(ハチの巣のような窪みが傾斜して連なる持ち送り構造)となっています。このモスクのメインビルとドーム、そして宮殿は、特にイラン独自の正確な建築技術と高尚なデザイン、建物の壮観さを誇り、イラン・イスラム建築による重要な建造物の1つとなっています。











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