最高指導者、「聖なる防衛と革命の出来事の中で、労働者たちは、洞察力と自尊心を兼ね備えていた」
2月 26, 2018 20:47 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「革命の頃、さまざまなグループへの対抗、聖なる防衛の時代に起こったすべての出来事の中で、労働者たちは洞察力と自尊心によって活躍した」と語りました。
2月5日、イランの労働者社会の1万4000人の殉教者を偲ぶ会合の関係者と会談した際のハーメネイー師の表明は、26日月曜朝、テヘランのこの会合の開催場所で発表されました。
ハーメネイー師は、反革命派は、労働者を反イスラム体制に扇動することに失敗したとし、「敵の根本的な活動のひとつは、労働者を扇動して工場の生産活動を停滞させることだったが、労働者らは、この間、常に努力と賢明さによって抵抗し、敵を退けた」と語りました。
さらに、聖なる防衛(イラン・イラク戦争)における労働者の優れた活躍も、彼らの宗教的な情熱と自尊心を示すものだったとし、「ホメイニー師が呼びかけるたびに、日々の生活を送るのがやっとのような、多くの敬虔な若者たちが戦士として前線に向かい、”イスラムの国境と国を守るために行かなければならない。もし敵に支配されれば、パンだけでなく、何も持つことができなくなる”と言っていた」と語りました。