イラン最高指導者、「信仰心と敬虔さは、米とシオニズムに対するイラン国民の抵抗の原動力」
(last modified Thu, 15 Mar 2018 11:25:02 GMT )
3月 15, 2018 20:25 Asia/Tokyo
  • ハーメネイー師と専門家会議の議長やメンバーらとの会談
    ハーメネイー師と専門家会議の議長やメンバーらとの会談

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「アメリカやシオニズムによる政治、金融、軍事、安全保障、文化面での侵略に対抗する上でのイランの成功は、若者を初めとするイラン国民の敬虔さや信仰心から生まれたものだ」と語りました。

ハーメネイー師は15日木曜朝、専門家会議の議長やメンバーらと会談した際、敵の全面的な攻撃に対する、政治・経済、社会、文化、安全保障面でのイランの過酷な戦争や戦いに触れ、「イランとイスラム共和制の存在、その宗教的な政治体制、理念などは、宗教の敵を戦いの場に引き出しており、コーランの章句が証明しているように、歴史を通して真理という戦線は常に虚偽が形成する戦線からの攻撃を受けてきたた」と述べています。

また、真理と虚偽による恒常的な戦いにおける重要な点として、真理の勝利という神の確約を指摘し、「この約束の実現は、信仰心ある人々が忍耐や賢明さ、誠実さの維持といった約束を守ることが条件である」としました。

 

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