テヘラン金曜礼拝、「イラン国民は40年、覇権主義体制に抵抗してきた」
4月 27, 2018 19:23 Asia/Tokyo
27日に行われたテヘラン金曜礼拝で、アブートラービーファルド師が説教を行い、アメリカのトランプ大統領の核合意を破棄しようとする動きに対し、「イランの偉大なる国民は、40年の間、アメリカをはじめとする覇権主義体制の敵対に抵抗してきた」と語りました。
IRIB国際放送記者によりますと、アブートラービーファルド師は、「核合意をはじめとするさまざまな問題でのアメリカの約束不履行や敵対行動により、イランの国民や体制責任者は、信頼できる国をパートナーに選ぶべきだという見解に達している」と述べました。
さらに、イラン国民が覇権主義体制に頼ることはないとしました。
トランプ大統領は、核合意の他の国とは異なり、この合意を最悪の合意と呼び、その破棄を求めていますが、世界はこのようなトランプ大統領の敵対的な行動に反対しています。