最高指導者、「アジア諸国は、可能な限り、互いに協力すべきだ」
May 14, 2018 15:48 Asia/Tokyo
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師とイランのローハーニー大統領とスリランカのシリセーナ大統領
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「アジア諸国は、可能な限り互いに協力すべきだ。この協力は彼らの強化につながるだろう」と語りました。
ハーメネイー師は、13日日曜、スリランカのシリセーナ大統領と会談し、イランとスリランカ、地域諸国の歴史的、文化的な関係に触れ、イランとスリランカの貿易関係の現在のレベルは、両国が持つ可能性をはるかに下回っているとしました。
また、イランの科学技術、研究面での発展は、両国の協力を拡大する上での土台になるとし、「イランは、スリランカとの協力と友好を強化する用意がある」と述べました。
一方のシリセーナ大統領もこの会談で、スリランカの政府と国民からの敬意を最高指導者に伝えると共に、イランは科学技術や大学の分野で発展した国だとし、両国の協力拡大により、スリランカがイランの学術的な発展の恩恵にさずかれるよう期待しているとしました。
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