イラン外相が中国外相と会談後、ロシア入り
May 14, 2018 14:23 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が核合意に関する話し合いを続けるため、中国・北京からロシアのモスクワに入りました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は14日月曜、イランの国益が保障される場合に、核合意を維持する可能性について検討するため、ロシアのラブロフ外務大臣と会談しました。
また、13日日曜には、北京で中国の王毅外務大臣と会談しました。
ザリーフ外相はこの会談で、「イランと中国は全面的に協力を拡大しており、中国は最大のイランの貿易相手国だ」と語りました。
また、アメリカの離脱前後の核合意の状況について触れ、「アメリカは多国間の核合意の離脱により、明白な形で安保理決議に違反した」と述べました。
さらに、イランは核合意にとどまった場合、核合意による利益が確保されることを確信することを望んでいるとしました。
王外相もこの会談で、イランは大変重要な国だとして、「中国はイランとの戦略的な関係を続けたいと考えている」と語りました。
また、核合意は多国間による国際的な合意だとして、すべての参加国は、これを実施する義務があるとしました。
さらに、国際社会のメンバーの多くは、アメリカのトランプ大統領の核合意離脱を不満に感じており、この行動を支持していないと強調しました。
ザリーフ外相は、14日、モスクワでラブロフ外相と会談したあと、ベルギーを訪問し、ブリュッセルでフランス、ドイツ、イギリスの外相、EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表と話し合いを行う予定です。
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