イラン政府報道官、「約束不履行は、国際体制の不平等の元凶」
May 17, 2018 16:08 Asia/Tokyo
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イラン政府のノウバフト報道官
イラン政府のノウバフト報道官が、国際体制の多くの不平等の元凶は、約束の不履行、国際法規に反する行動や非倫理的な対応であるとしました。
ノウバフト報道官は16日水曜、タイの首都バンコクで開催されたSCAP・アジア太平洋経済社会委員会74回総会で、「各国や国際機関は、国際条約の遵守や履行によって平和の確立のために努力しているが、一部の国は、これまでの約束や取り決めを無視している」と語りました。
また、「一部の国による国際的な合意の不遵守により、多くの合意の締結に必要な信用が失われることになる」と述べました。
アジア太平洋経済社会委員会の第74回総会は、この組織に加盟している世界66カ国の代表が参加する中、アジア太平洋地域の持続可能な発展と貧困や不平等を中心的な議題として、バンコクで開催されました。
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