イランの政府高官、「アメリカの政府高官が世論に回答すべき」
May 22, 2018 18:02 Asia/Tokyo
イラン政府のノウバフト報道官が、アメリカ政府の高官は、敵対的な発言を行う前に、イランに対する自らの過去の行動について答えるべきだ、としました。
イルナー通信によりますと、ノウバフト報道官は22日火曜、イランに対するアメリカ国務長官の主張への反応として、「この40年、アメリカとその同盟国は、イランの弱体化という目的を達成できておらず、そのターゲットであるイランの経済や防衛力は無能になっていない」と語りました。
また、IMF・国際通貨基基金の報告にふれ、「制裁を行使されたにも拘らず、イランは世界第18位の経済大国となっている」と述べました。
アメリカのポンペオ国務長官は、21日月曜、発言の中で、アメリカは核合意からの離脱後、これまでになかった規模での対イラン制裁の強化を追求している、としました。