6月 08, 2018 17:11 Asia/Tokyo
  • イランIAEA大使、「シオニスト政権の核活動は世界平和の脅威」

イランのナジャフィーIAEA大使が、シオニスト政権イスラエルの核活動は、地域や国際社会の最大の懸念材料になっているとしました。

イルナー通信によりますと、ナジャフィー大使は、IAEA定例理事会の最終日となった7日木曜、シオニスト政権の核活動に関する西側のダブルスタンダードやこの問題の政治化を強く批判しました。

また、シオニスト政権の非合法な核活動が、地域の安全保障にマイナスの影響を与え、NPT核兵器不拡散条約の権威を損なっているとし、「シオニスト政権の核科学者は、一部の核兵器保有国の核施設から、核兵器に関する数千ページの文書を収集することができ、NPTの加盟国の核科学者が、中東で、シオニスト政権に雇われたテロリストによって暗殺されている」と語りました。

さらに、「残念ながら、シオニスト政権はこの数年、この政権のNPT加盟と核施設の査察に関する国際社会の要請を無視し、一部の国による盲目的な支援を受け、国際法規に違反する中で、軍事目的の核活動を続けている」と語りました。

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