イラン最高指導者顧問、「聖地への米大使館の移転は、十字軍とシオニストの連帯の象徴」
6月 09, 2018 15:34 Asia/Tokyo
イランのヴェラーヤティー最高指導者国際顧問が、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムへのアメリカ大使館の移転は、十字軍とシオニストの連帯の象徴だとしました。
メフル通信によりますと、ヴェラーヤティー顧問は9日金曜、テヘランでの世界ゴッツの日のデモ行進の傍ら、記者団に対し、シオニズム’と十字軍の追従者は、イスラムに対抗し、イスラム教徒の最初のキブラベイトルモガッダスを占領するため、互いに連結している」と述べました。
また、世界のイスラム教徒は、ゴッツの日に際し、ベイトルモガッダスの占領というシオニスト政権の行動を非難するため、デモ行進を行っている」と語りました。
ラマザーン月の最後の金曜日は、イスラム革命の創始者ホメイニー師によって、世界ゴッツの日とされており、世界のイスラム教徒はこの日、パレスチナを支持し、シオニスト政権の人種差別的政策を嫌悪する中で行進や集会などのさまざまな行事を行います。