イラン外相、中国、インドネシアの外相とシンガポールで会談
8月 03, 2018 17:36 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、中国、インドネシアの外務大臣それぞれと会談し、両国の関心事について話し合いました。
イラン外務省の広報局によりますと、ASEAN東南アジア諸国連合の会合に出席するため、シンガポールを訪問しているザリーフ外相は、3日金曜、中国の王毅外務大臣と会談し、中国はイランの戦略的なパートナーで重要な国だとし、両国の関係の維持、拡大と、イランの核合意の成果の利用を強調しました。
一方の王外相もこの会談で、イランと中国の関係は、戦略的で友好的なものだと強調し、「両国は、二国間、地域、国際のあらゆる分野、特に外交の成果である核合意の維持において、より緊密な協力を続けていく」と語りました。
ザリーフ外相はさらに、インドネシアのマルスディ外務大臣と会談し、両国の関係における関心事、特に経済協力、核合意や最も重要な地域・国際問題について話し合いました。
ザリーフ外相は、2日木曜、ASEANの会合に出席し、東南アジア友好協力条約へのイランの加盟に関する文書に調印すると共に、この会合の傍らで、マレーシア、フィリピン、ロシア、トルコ、ベトナムの外相、及び、シンガポールの大統領、首相と会談しました。
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