ザリーフ外相のシンガポールでの外交活動
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イランのザリーフ外務大臣が、シンガポールで複数の会談を行い、シンガポールの外相、大統領、首相、その他、ASEAN東南アジア諸国連合の会合に出席した国々の外相と協議しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 03, 2018 15:19 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相のシンガポールでの外交活動

イランのザリーフ外務大臣が、シンガポールで複数の会談を行い、シンガポールの外相、大統領、首相、その他、ASEAN東南アジア諸国連合の会合に出席した国々の外相と協議しました。

ASEANの外相会合に出席するため、シンガポールを訪問しているザリーフ外相は、2日木曜、各国の外相と会談し、3日金曜にも、EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表と会談します。

東南アジアでのザリーフ外相の外交の主題は、核合意と、アメリカがこの合意から違法に離脱した後の、この合意の維持の重要性でした。各国の関係者がザリーフ外相との会談で核合意を支持したことは、世界が、アメリカの政治家が考えているようには行動していないことを示しています。ザリーフ外相は、2日、東南アジア友好協力条約へのイランの加盟に関する文書に調印し、記者団に対し、「アメリカの制裁の第一弾の実施が近づいている中で、世界の国々は、アメリカの圧力に抵抗できるよう、この制裁に対処する方法を見出す用意がある」と語りました。ザリーフ外相は、「イランと協議を行った高官全員が、自国の利益は、イランとの協力の拡大と関係の継続、核合意の維持によって確保されると考えており、外交の成果である核合意についてのアメリカの政策からは独立を保つことを強調している」としました。

ザリーフ外相と各国の政府高官の会談の議題は、世界が現在も相互の協力を支持しており、トランプ大統領の一方的な態度は、現在の世界では支持を得られないということを示しています。また、シンガポールにおけるザリーフ外相の会談では、各国の関係者によって核合意の維持が強調されました。このようなアプローチは、各国がアメリカの意志からは離れた独自の決定を下していることを示しています。トランプ大統領が、核合意は悪い合意だとし、この合意から離脱したことを、東南アジアで支持する国は存在しません。

イランは、核合意の実施を行動で示し、世界の平和と安全に向けて努力しています。そのため、国際社会はイランを信用しており、これは、二カ国、あるいは数カ国の関係を維持する上で最も重要な要素です。このようなアプローチは、アメリカによるイラン産原油の輸出をゼロにする政策の実現を妨げます。アメリカに対するインドの抵抗は、インドの行動の独立を示しています。

今回、東南アジアで示されたように、世界が核合意を支持していることは、再度、アメリカを孤立させ、他国に指示を出す政策は、功を奏さないことを証明したのです。