イラン全国で、イスラム教徒の最大祝日の一つガディールの祝祭に際し歓喜
8月 30, 2018 18:31 Asia/Tokyo
イラン全国で、イスラム教徒の最大の祝祭の一つであるガディールホムの儀式が行われ、人々が喜びに浸っています。
イスラム暦ゼルハッジャ月18日に当たる8月30日木曜は、イスラム教のガディールホムの祝祭日です。
イードガディールとは、イスラムの預言者ムハンマドが人生の最後のメッカ巡礼の終りに、人々に対し自らのいとこのアリーを自分の後継者、すなわちイスラム教徒の初代イマームとして指定した日です。
この祝福すべき日には、全世界のシーア派イスラム教徒が旧来の習慣に従い、モスクや宗教施設に集り、儀式を行うことで、預言者ムハンマドの一門に対する敬愛の情を示します。
これに因んで、テヘラン南方の聖地ゴムなど各地の宗教施設でも、イマーム・アリーをはじめとする預言者ムハンマドの一門を賞賛する儀式が行われています。
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