アラブ連盟4者委員会の反イランの主張
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イラン外務省のガーセミー報道官が、アラブ連盟4者委員会の主張は、テロ組織への彼らの支援と好戦的な政策から、地域や世界の世論の注目を逸らすための無意味な努力であり、問題をはぐらかすためのものだとしました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
9月 13, 2018 14:36 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のガーセミー報道官
    イラン外務省のガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官が、アラブ連盟4者委員会の主張は、テロ組織への彼らの支援と好戦的な政策から、地域や世界の世論の注目を逸らすための無意味な努力であり、問題をはぐらかすためのものだとしました。

ガーセミー報道官は、12日水曜、「イランは常に、近隣諸国との相互尊重と信頼を伴った政策、安全と安定を求め、他国の内政に干渉する政策を進めたことはない」と述べました。

サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトのアラブ4カ国の外相は、11日火曜、カイロで行われたアラブ連盟の会合の傍らで、イランはアラブ諸国の内政に干渉していると非難しました。この委員会は、イランは地域で破壊的な活動を支援しているとし、「イランはイエメンからサウジアラビアにミサイルを発射し、シリアの問題にも干渉している」と主張しました。

アラブ連盟の4者委員会の国々は、いずれもアメリカとつながりを持ち、アメリカを満足させるために、時折、反イランの主張を行っています。アメリカの現政権は、アラブ諸国に対して搾取の政策を進めており、トランプ大統領は、これらの国はアメリカの支援によって安全を確保し、存続していると語っています。このようなトランプ大統領の発言は、サウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦のアメリカへの従属を示しています。

現在、世界のほとんどの人が、アメリカがサウジアラビアやアラブ首長国連邦と協力し、シリアからイエメンにいたるまで、テロリストを支援していることを知っています。シリアにおけるヌスラ戦線やISIS、イエメン南部のアルカイダといったテロ組織の存在は、アメリカのサウジアラビアやアラブ首長国連邦との協力に起因しています。

シリア政府軍とその同盟国が、シリア最後のテロリストの拠点であるイドリブの解放作戦に向かっている中で、アメリカとその同盟国が騒ぎを起こしていることは、彼らのテロへの支援を示しています。これについて、アメリカの思想家、ステファン・レンドマン氏は、最近、グローバルリサーチに寄稿した記事の中で、次のように語りました。

「テロ組織ヌスラ戦線は、アメリカやアルカイダとつながりのあるテロ組織の支援のもとで、シリア北西部イドリブを支配している」

さらに、イエメン危機においても、アメリカは、サウジアラビアやアラブ首長国連邦と協力しており、自分たちの失敗を覆い隠すために、イランが、イエメンとサウジアラビアの問題に干渉していると非難しています。イランがサウジアラビアをミサイルで攻撃するためにイエメンの領土を利用しているとする非難は、イラン恐怖症を広めようとするためのものです。イエメンの戦場は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、アメリカの敗戦の場所に変わっています。アメリカは、サウジアラビアとアラブ首長国連邦に武器を供与したものの、イエメン戦争によって、思い通りの結果を手にすることができませんでした。

イギリスの歴史家、マーク・カーティス氏は、次のように語っています。

「アメリカとイギリスは、サウジアラビアへの武器の支援を続けている。イギリス政府は、サウジアラビアのイエメンにおける戦争犯罪に加担しているだけでなく、武器の供与によって、イエメン攻撃に直接、関与している」

 

アメリカのポンペオ国務長官

 

さらに、アメリカのポンペオ国務長官は、11日火曜、イエメンでの戦争は、アメリカの国家安全保障上の優先事項だとし、「サウジアラビアとアラブ首長国連邦の軍は、アメリカ製の武器、軍事訓練や戦闘機を必要としている」と語りました。

このような状況の中で、アメリカは、イラン恐怖症を広めるために、テロ支援の外交政策を進めています。この中で、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーンもアメリカに追従し、地域の現実を明らかにする中で、誤った偽りの情報を広めているのです。

 

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