イラン南西部アフワーズでのテロ事件の殉教者の葬儀が実施
9月 24, 2018 15:55 Asia/Tokyo
イラン南西部の都市アフワーズで、最近発生したテロ攻撃事件の殉教者の葬儀が実施されました。
22日土曜、イラン南西部フーゼスターン州の中心都市アフワーズで、軍事パレードの実施中に、テロリストが見学者に向かって発砲し、これにより25人が殉教、60人以上が負傷しました。
イラン公益評議会のレザーイー書記は、これらの殉教者の葬儀において、「アフワーズでのテロリストによる犯罪は、イラン国民の抵抗に対し世界的な覇権主義者が敗北した結果である」とし、「イランの敵は、イランの力と安全を揺るがすことはできない」と語っています。
また、「敵がイランの治安に打撃を与え、こうしたテロ攻撃の実施を目論んでいるなら、イランからの断固とした厳しい回答に直面するだろう」と述べました。
イランの政府閣僚も、24日月曜を全国的な服喪の日とし、フーゼスターン州内の全ての官公庁、学校、大学は休業となっています。
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