国連安保理、アフワーズのテロを非難
9月 25, 2018 16:51 Asia/Tokyo
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国連安全保障理事会
国連安全保障理事会が声明の中で、今月22日にイラン南西部のアフワーズで発生したテロ攻撃を非難しました。
イルナー通信によりますと、この声明は、「あらゆる形のテロは、世界の平和と安全にとっての最大の脅威だ」と強調しました。
また、「安保理理事国は、今回の非難されるべきテロの実行犯や支援者にその責任を問い、法的な処置を講じる必要性を訴えるとともに、すべての政府に対し、国連安保理の決議や国際法に基づく取り決めにより、この問題に関して、イランの政府やその他の関係機関と積極的に協力するよう求めた」としました。
さらに、「安保理理事国は、いつ、どこで、どのような人物によってどのような動機で行われたものであったとしても、あらゆるテロは罪であり、正当化できないと強調した」としています。
安保理理事国は、国際人権法や移民法などの国際法による取り決めと国連憲章に基づき、すべての政府は、テロによる世界の安全や平和への脅威と全力で戦うべきだと改めて強調しました。

今月22日、アフワーズでのイラン軍の軍事パレードのそばにある公園から、テロリストがこのパレードを見学していた一般の人々に向かって銃撃を行いました。
これにより、25人が殉教、60人以上が負傷しました。
サウジアラビアとアメリカの支援を受けた、テロ組織アルアフワーズィーヤとISISが、このテロ攻撃の犯行を認めています。
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