9月 30, 2018 17:04 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のガーセミー報道官
    イラン外務省のガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官が、「サウジアラビアは、世界で最もよく知られたテロ支援国だ」と語りました。

サウジアラビアのジュベイル外務大臣は、28日金曜、国連総会で演説し、イランは中東の情勢不安を煽っていると述べ、「サウジアラビアは、イランに対するアメリカの新たな戦略を支持する」と語りました。

ガーセミー報道官は、29日土曜、「現在、世界全体、特に中東に広がっているテロの元凶は、サウジアラビアとこの政権によって広められ、資金が提供されている過激な思想の他には存在しない」と語りました。

また、国連総会でのジュベイル外相による反イランの根拠のない発言を否定し、「ジュベイル外相は、国際的な取り決めや合意を破壊し、多極主義に対抗するトランプ大統領の戦略へのサウジアラビアの支持を堂々と明らかにしている。サウジアラビアは、アラブ首長国連邦とシオニスト政権イスラエルのロビーと共に、何十億ドルもの費用を投じ、アメリカの安売りされた外交政策を、情勢不安拡大と好戦主義の方向に進めようとしている」と述べました。

さらに、イエメンに対する侵略軍にサウジアラビアも存在していることに触れ、イエメンの破壊と悲惨な人道的悲劇の元凶になっている侵略国の外務大臣が、このように国連総会という場を悪用し、好戦的で暴力的かつ敵対的な態度を取っているのは、彼とサウジアラビアのサウード家が育った思想に端を発しているとしました。

 

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