イラン体制関係者、「テロリストへの本格的な懲罰はこれからだ」
10月 01, 2018 17:33 Asia/Tokyo
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イラン公益評議会のレザーイー書記
イラン公益評議会のレザーイー書記が、「イスラム革命防衛隊によるシリアのテロリストの拠点に対するミサイル攻撃は、この犯罪者たちへの警告だった」と語りました。
レザーイー書記は、1日月曜、イスラム革命防衛隊が、アフワーズのテロを引き起こしたテロリストの幹部のシリアにある拠点をミサイルで攻撃した後、ツイッターに、「本格的な懲罰はこれからだ」と投稿しました。
9月22日、イラン南西部アフワーズでテロが発生し、市民25人が殉教、69人が負傷しました。
この事件を受け、イスラム革命防衛隊は1日月曜朝、イラン西部からシリアにあるテロリストの幹部の拠点に対し、地対地弾道ミサイル数発を発射しました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、9月24日、演説の中で、罪のない人々に対する攻撃は愚かな行動だとし、「アフワーズのテロに関与した者たちには、厳しい懲罰が待っているだろう」と強調しました。
ハーメネイー師は、「さまざまな報告によれば、この愚かな行動は、シリアやイラクで問題に巻き込まれるたびに、アメリカに助けられ、サウジアラビアとアラブ首長国連邦から資金を提供されている者たちによるものだ」と語りました。
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