イラン石油相、「原油価格高騰の原因はアメリカの心理戦」
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イランのザンゲネ石油相が、「国際市場での原油価格上昇の原因は、アメリカの政治的な緊張である」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 03, 2018 14:54 Asia/Tokyo
  • ザンゲネ石油相
    ザンゲネ石油相

イランのザンゲネ石油相が、「国際市場での原油価格上昇の原因は、アメリカの政治的な緊張である」と語りました。

IRIB通信によりますと、ザンゲネ石油大臣は2日火曜、記者団に対し、「原油の値上がりによる弊害をこうむるのは、原油の主な輸入国である中国やヨーロッパ諸国だ」とし、「イランは、産油量をこれまでの水準に据え置く用意があるが、アメリカはひたすらイランの石油の生産と輸出を妨害しようとしている」と述べています。

また、「OPEC・石油輸出国機構は、最近のアルジェリアでのOPEC会合において、現時点で石油市場においては、産油量の引き上げを必要とするような不足の事態は生じていない、という結論に達した」としました。

さらに、「ここ数日で、原油価格は8ドル上昇して1バレル85ドルを突破した」とし、「アメリカのトランプ大統領は、原油の値上がりの責任がOPECにあり、産油量を増やすべきだとしているが、実際に原油の値上がりの原因となっているのはトランプ大統領自身だ」と語っています。

ザンゲネ大臣はまた、「世界はもはや、市場からの400万バレル以上のイラン産原油や石油加工品、石油化学製品の流出を見逃す事はできない時期に来ている。このため、これらの価格が恒常的に上昇する形となっている」と述べました。

さらに、「OPECは、これ以上産油量能力を上げられない」とし、「OPECは、最大限の水準で石油を生産しており、これ以上の余剰生産力はない。市場に時折供給されるのは、これまでの備蓄分によるものであり、早晩市場は供給不測の事態に巻き込まれるだろう」としています。

 

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