イラン西部で、テロ組織が解体
10月 14, 2018 14:30 Asia/Tokyo
イラン情報省が、同国西部でテロ組織の解体、掃討に成功したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、このテロ組織はイラン西部の国境から同国内に侵入し、建物内に潜伏していたということです。
イラン情報省は13日土曜、「イランの治安部隊の専門的な措置により、同国西部ケルマーンシャー州で、あるテロ組織が行動監視の対象となった。そのうち2人が武力衝突により死亡した」と発表しました。
また、「このテロ組織からは、戦闘用兵器や手榴弾、機密書類などが発見、押収された」としています。
さらに、「これらの機密書類は、反動的な一部のアラブ諸国がイラン国内のテロリストの行動や、ケルマーンシャー州内で複数のテロを起こすことを狙い、この組織の作戦計画を指示していたことを裏付けるものだ」とされています。
これ以前に、イランのアラヴィー情報大臣は「昨年の3月20日から今年の3月20日までに、治安部隊の尽力によりイラン国内で300ものテロ組織が解体された」と語りました。
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