イラン大統領、「イランはアメリカを屈服させる」
10月 27, 2018 21:43 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、同国に対するアメリカの陰謀に触れ、「イランは、用意周到な措置を講じてアメリカを屈服させる」と語りました。
ローハーニー大統領は27日土曜、イラン国会で道路都市開発大臣、商鉱工業大臣、協同組合・労働・社会福祉大臣、経済・財政大臣に指名されている人物らの適正審査において、政界や法曹界でこの数ヶ月間にアメリカがイランに敗北している事に触れ、「アメリカが、世界規模である国に対しこれほど重要な決定を下し、またアメリカの旧来からの同盟国が同国を見放したのは前代未聞だ」と述べています。
また、「アメリカに対するイラン国民の勝利は、歴史上まれな勝利だ」とし、「今日、世界はイラン国民を約束を守る国民とみなし、アメリカを約束破り、そして国際法への違反国とみなしている」としました。
さらに、「国民生活に大規模な制裁を行使しているアメリカは、間違いなく最大のイラン国民の敵だ」とし、「アメリカは、イランに対する圧政的な制裁を行使することで、イラン国民の敵であることを示した」と語っています。
ローハーニー大統領はまた、イラン経済に対する外国のメディアの世論操作に触れ。「イランは教育、保健医療、エネルギー、運輸の面で、世界でもっともコストの安い国だ」と述べました。
さらに、友好国や近隣諸国とイランとの更なる協力を強調しています。
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