イラン外務省がデンマーク大使を呼び出し、同国の吹き込みに抗議

10月 31, 2018 22:53 Asia/Tokyo

イラン外務省のガーセミー報道官が、在イラン・デンマーク大使がイラン外務省に呼び出されたと伝えました。

デンマークは３０日火曜、イランに対する西側の一部の国の吹込み行為を続ける中で、イランはデンマークでのテロ活動に向けて活動していると非難し、テヘランから大使を召還することを伝えました。

イルナー通信によりますと、ガーセミー報道官は、テヘラン駐在のデンマーク大使が、３１日水曜、イラン外務省を訪問して、北ヨーロッパ担当局長と会談を行い、この中で、政治的な、一部のメディアの軽率な行動に対する抗議がデンマーク大使に伝えられたとしました。

また、「イラン外務省北ヨーロッパ担当局長はこの会談で、新たに反イランのニュースを否定し、それを、敵の陰謀が続く中での、イランとヨーロッパの発展に向かう良好な関係を損なうものだとした」と述べました。

さらに、デンマークの賢明な国の運営を強調し、軽率な行動による悪影響について警告を発しました。

ガーセミー報道官は、「デンマーク大使も、この会談で、一部の相談に関してデンマークに呼び出されたと語った」としました。

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