イラン外相、「イスラエル諜報機関がイランとヨーロッパの関係の悪化を追求」
11月 01, 2018 18:13 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、デンマークの反イラン的な主張は、シオニスト政権イスラエルの諜報機関モサドの作戦によるものだとしました。
ザリーフ外相は、1日木曜未明、ツイッターで、モサドの愚かな行動は、世界との建設的な協力に向けたイランの意志を強めるだけだとしました。
イラン外務省のガーセミー報道官も、31日水曜夜、「現在、強い非難を浴びているアメリカ、シオニスト政権、その他の悪名高い機関は、心理戦の中でイランを非難し、これによって、アメリカの第2段階の対イラン制裁に際して、イランとEU諸国の関係を破壊しようとしている」と語りました。
シオニスト系新聞のエルサレム・ポストも、31日水曜、シオニスト政権がイランとデンマークの問題を作り出す上で、直接的に関与したことを認めました。
また、モサドが「イランがあるデンマークの人物を攻撃しようとしている」とする情報をデンマークに提供したと述べました。
デンマークは先月30日火曜、一部のヨーロッパ諸国による反イランの吹込みが続けられるなかで、イランはデンマークでテロ作戦を行おうとしていると非難し、コペンハーゲン駐在イラン大使を呼び出しました。
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