テヘラン金曜礼拝、「世界におけるアメリカの力は衰退している」
11月 09, 2018 19:11 Asia/Tokyo
9日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたセッディーギー師が、「世界におけるアメリカの力は衰退しており、世界各国の人々のアメリカに対する嫌悪は広がっている」と語りました。
セッディーギー師は、今月4日に行われた、スパイの巣窟となっていたアメリカ大使館の占拠を記念するテヘランでの行進に触れ、「イランのイスラム革命は、世界で初めてアメリカの威信に疑問を呈した」と述べました。
また、アメリカのイラン国民に対する40年にわたる脅迫や制裁に触れ、この抑圧的な制裁は、イラン国民が、経済、科学技術、軍事、政治において独立と自給自足を達成し、地域におけるイランの勢力が増大する原因となったとしました。
さらに、アメリカは40年間、常にイラン国民の前に敗北してきたとして、アメリカのイランに対するプロパガンダには効果がなく、現在も世界におけるアメリカ嫌悪は広がっているとしました。
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