イラン外務省がオーストラリア・メルボルンのテロを非難
11月 10, 2018 16:55 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、オーストラリア・メルボルンで発生したテロを非難しました。
9日金曜、男が刃物を持ってメルボルンの中心部で人々を襲い、これにより、1人が死亡、3人が負傷しました。
テロ組織ISISが9日夕方に犯行声明を出しました。
IRIB通信によりますと、ガーセミー報道官は9日夜、メルボルンで起きたテロを非難するとともに、「このような非人道的な行為は、ISISというがん細胞がテロ組織というよりむしろ、非人道的なテロ思想であることを示している」と語りました。
また、ISISは長年、一部の国の支援を受けていたことから、多くの地域にはびこり、世界中の様々な社会の文化や環境において、非人道的な思想へと人々を導いているとして、「人類社会をこのような思想から救う唯一の方法は、テロ組織に対する支援を具体的かつ完全に断ち切り、その根を消滅させることだ」と語りました。
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