イラン西部コルデスターン州で、イスラム団結週間に因み打楽器ダフの演奏会が実施
11月 20, 2018 18:40 Asia/Tokyo
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打楽器ダフの演奏会
20日火曜は、イスラム暦1440年ラビーオルアッワル月12日にあたり、イスラム教スンニー派ではこの宗教の偉大なる預言者ムハンマドの生誕日とされ、イランではこれに因みイスラム教徒の団結週間とされています。
シーア派では、この日から5日後のラビーオルアッワル月17日が預言者の生誕日となっています。
イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師は、シーア派とスンニー派の間で預言者の生誕日におよそ1週間のずれがあることを、イスラムの宗派間の接近に活用し、この1週間を団結週間に制定しました。
イスラム教徒の間には、宗派間で一部の戒律に相違点があるものの、彼らは唯一神信仰や聖典コーラン、預言者ムハンマドの教えの遵守、そしてキブラと呼ばれるメッカの方向に向かい礼拝するといった、数多くの共通点を有しています。
以下の動画により、イスラム団結週間に因みイラン西部コルデスターン州で実施された、イランの伝統的な打楽器の1つ・ダフの演奏会の様子をご覧ください。







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