イラン大統領が、同国西部地震の被災者への早急の対応を強調
11月 26, 2018 17:39 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、同国西部ケルマーンシャー州知事と電話会談し、最近の地震の被災者らに対する早急の対応を要請しました。
25日日曜夜、イラン西部ケルマーンシャー州サルポレザハーブで、M6.4の強い地震が発生しました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は26日木曜、ケルマーンシャー州のバーズヴァンド知事と電話会談し、被災者への仮設住宅の提供やその他の数々の問題に真剣に対応するよう求めています。
一方、バーズヴァンド知事も、今回の地震による負傷者数が729人に上ったとし、これらの負傷者のうち18人が病院で手当を受けており、その他の人々が緊急外来で治療を受けているが、この地震での死亡者はいない模様だ、と伝えました。
なお、イラン西部およびこれに隣接したイラク東部では、昨年11月12日にもM7.3の強い地震に見舞われており、この時には620人が死亡、およそ1万2000人が負傷しています。
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