イランのブドウ生産システムが、GIAHS世界農業遺産に登録
12月 03, 2018 17:23 Asia/Tokyo
FAO・国連食糧農業機関が、イラン西部マラーイェルでのブドウ生産システムがGIAHS・世界重要農業遺産システムに登録されたことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、イランのエマーディーFAO代表は、「イランから世界重要農業遺産システムに登録されたのは、2014年の地下水路カナートに次いで今回のブドウが2件目となる」としました。
エマーディー代表はまた、「この貴重な遺産システムがFAOによって登録されたことは、世界がこの遺産の維持や拡大に向けイランを支援し、これによって他国もこの遺産システムの利用が可能となる」と語りました。
FAOによるGIAHSへの登録は2002年に始まり、その目的は世界の農業分野で次世代に継承すべき重要な遺産を指定、保護することにあります。
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