12月 24, 2018 21:03 Asia/Tokyo
  • イラン軍のサイヤーリー副調整官
    イラン軍のサイヤーリー副調整官

イラン軍のサイヤーリー副調整官が、ペルシャ湾へのアメリカ空母の入域に反応し、「このアメリカ空母の配備は、イランにとってさほど重要性はない。それは、アメリカはイランに対し軍事攻撃をしかける力を有していないからだ」と語りました。

サイヤーリー副調整官は24日月曜、記者団に対し、ペルシャ湾へのアメリカ空母の入域に関するプロパガンダに触れ、「イラン軍は、アメリカの空母にわが国の領海への接近を許さないだろう」と述べました。

また、「イランの領海外、即ち公海では、いずれの国の船舶も国際法に基づき自由に航行できる」としました。

イランの海上産業機関の長官を兼任するラステガーリー国防軍需次官は、「わが国の革命防衛隊海軍の駆逐艦は、国際的な慣習にのっとって、わが国南部のホルモズ海峡にてアメリカの空母を特定、追跡した」と語りました。

同次官はまた、「ペルシャ湾海域に入る艦艇はもれなく、ホルモズ海峡すなわちイランの領海を航行することになる。その為国際航海法に従い、その船舶の出入域の際にその船籍や目的地、任務内容が尋問、捜査される」と説明しました。

 

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