ボブ・ヴァィランの米入国ビザ取り消しの理由は「イスラエルに死を」のシュプレヒコール
7月 01, 2025 14:24 Asia/Tokyo
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英パンクデュオ「ボブ・ヴァィラン」とラップバンド「ニーカップ」
クリストファー・ランドー米国務副長官は、世界最大規模の野外音楽祭・グラストンベリー・フェスティバルで「イスラエルに死を」と叫んだ英国のパンクデュオ、ボブ・ヴァィラン氏のアメリカ入国ビザを取り消したことを明らかにしました。
【ParsToday国際】イルナー通信によりますと、ランドー米国務副長官は現地時間の30日月曜、「X」に「アメリカ政府は、グラストンベリー・フェスタでのパフォーマンス、特に群衆に『シオニスト政権イスラエル軍に死を』とコールさせたことを理由に、ボブ・ヴァィラン氏のラップバンドのメンバーのビザを取り消した」と投稿しました。
トランプ米政権は最近、反イスラエル活動を理由とし主に留学ビザを大々的に取り消しています。
ボブ・ヴァイラン氏は英ロンドンを拠点とし、反人種差別を歌詞に頻繁に取り上げるパンクラップデュオで、今年後半に米国での公演を予定していました。
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