テヘラン金曜礼拝の説教師、「中東は、アメリカが百年河清を俟つ地と化す」
1月 05, 2019 17:42 Asia/Tokyo
4日に行われたテヘラン金曜礼拝で、ハージーアリーアクバリー師が、「中東・西アジアは、イラン国民の抵抗によりアメリカが望みを叶えられない地となっている」と語りました。
ハージーアリーアクバリー師は、アメリカ軍のシリア撤退、およびトランプ米大統領による、イラクへの最近の電撃訪問に言及し、「西アジア地域でのアメリカ軍の駐留は、アメリカに不運と忌まわしさをもたらした」と述べました。
また、「シオニスト政権イスラエルは、イラン国民の抵抗を目の前に苦しい日々を強いられている」とし、「レバノンのシーア派組織ヒズボッラー、そしてイラクのシーア派勢力ハシャドアルシャビ、イエメンのシーア派組織アンサーロッラー(フーシ派)、そしてバーレーンの市民革命、ナイジェリアのイスラム運動などは、アメリカに対する抵抗の連鎖だ」としました。
さらに、「イランは、地域で抵抗へのインスピレーションを与えている。テロ組織ISISの敗北により、アメリカ主導による意味のない連合軍を危機に直面させた」と語りました。
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