イラン国家安全保障最高評議会が、航空宇宙計画の拡大を強調

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、国家の技術能力の強化を目指して、同国の航空宇宙計画の拡大を本格的に追求するとしました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、シャムハーニー書記は29日火曜、テヘランのエルモサンアト・工科大学で開催された、「航空宇宙技術とその機能」と題する会議において、「イランの航空宇宙計画をミサイル能力向上に関連付けようとしている、シオニスト政権イスラエルや西側のメディアの世論操作は、世論の目を欺くための工作である」としました。

また、「イランは自国の軍事用ミサイルの射程距離の拡大において一切の科学的、実践上の問題はなく、単に防衛政策にそってミサイルの精度向上のために、ミサイルの射程距離を拡大する意向はない」と語りました。

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