イラン大統領、「米の制裁はイランと世界との関係には影響なし」
(last modified Sun, 03 Feb 2019 05:22:39 GMT )
2月 03, 2019 14:22 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニー大統領(右)とテヘラン駐在新クロアチア大使(左)
    イランのローハーニー大統領(右)とテヘラン駐在新クロアチア大使(左)

イランのローハーニー大統領が、「アメリカの対イラン制裁は、イランと世界の関係には影響しない」と語りました。

ローハーニー大統領は2日土曜、テヘラン駐在新クロアチア大使の信任状接受の際、イラン国民に対するアメリカの違法な制裁に触れ、「今日、世界や国際機関は、アメリカのこの行動を非難している」と述べています。

また、「今日、世界は、アメリカ政府が自らの情報機関、治安当局の要人にすら認められていない、という状況を目の当たりにしている」としました。

さらに、「EUは、イランとの特別金融取引の第一歩を踏み出すにあたって遅れをとった」とし、「イランは、EUがアメリカの憤慨を目の前にしながらも独立した態度をとれるという事実を示した事に、喜びを感じている」と語っています。

英独仏の外相らは31日木曜、EU会合においてイランとヨーロッパ間の特別金融ルートINSTEXを登録したことを明らかにしました。

 

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