イランで、今後2週間以内に100億ドル相当の石油プロジェクトが操業開始
2月 05, 2019 20:56 Asia/Tokyo
イランのザンゲネ石油相が、「近いうちに、わが国の南部にある南パールスガス田の4フェーズが操業を開始する」と語りました。
ザンゲネ大臣は、今回操業が開始される第13、22、23、24の各フェーズのプロジェクトの総額が100億ドルに上る、としています。
また、石油産業活動についても説明し、「1979年のイスラム革命当時には、イランの採掘可能な炭化水素物質の量は880億バレルであったが、現在この数字は1600億バレルに到達している。一方、過去40年間で合計500億バレルの炭化水素が採掘されていると述べました。
さらに、ガス産業における成果についても、「革命当時には、採掘可能な天然ガスの量は2500億立方メートル強だったが、現在では9300億立方メートル強に達している」としました。
ザンゲネ大臣はまた、「石油化学産業分野では、1978年当時における、イランの純輸出量は100万トンだったが、今年は3000万トン以上、金額にしておよそ170億ドル以上に上っており、原油販売の阻止を証明している」と語っています。
さらに、「南パールスガス田を含むカタールと共有する油田からの採掘は、カタールを追い越している」と、過去5年間でイランのガソリンの生産は、日量5200万リットルから1億500万リットルに増加している」と述べました。
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