4月 03, 2016 17:47 Asia/Tokyo
  • イランのラーリージャーニー国会議長
    イランのラーリージャーニー国会議長

イランのラーリージャーニー国会議長が、「イランはミサイル防衛力の強化を強調している」と語りました。

イラン国会通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、3日日曜、国会で、「イランの防衛力は、恒久的な安定と安全、テロリストの弾圧の要因になってきた」と語りました。

また、「最近のミサイル問題における一部の西側諸国の口実探しは、イランの安全保障に対抗するための長期的な政策であり、そのためイランは、特にミサイル分野での防衛力の強化を重視している」としました。

さらに、最近のテロ攻撃は、一部の西側・アラブ諸国の無知や残酷さの結果であるとし、「現在のテロの悲劇は、一部の国が長年に渡ってテロリストを道具として利用し生み出し、強化した結果だ」と述べました。

ラーリージャーニー議長は、「現在、テロを支援する国々は、数々の危険なテログループに直面している」と強調しました。

ラーリージャーニー議長は、アゼルバイジャンとアルメニアの国境の衝突に懸念を示し、両国の政府と国会に協議による現在の対立の解決を求めました。

また、シオニストの安全と平穏は、パレスチナ人の自衛によって奪われているとし、「パレスチナ人の若者は、シオニスト政権イスラエルの圧力に耐え切れなくなり、冷兵器による自衛により、シオニストから平穏を奪っている」と述べました。

さらに、シリアの重要な地域の解放につながったテロリストとの戦いにおける、この国の政府と国民の最近の勝利に祝辞を述べました。

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