イラン外務次官、「核合意離脱を視野に入れる」
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アラーグチー外務次官
イランのアラーグチー外務次官は、「わが国は、これまで核合意に留まってきた」と強調し、「イランは、この合意からの離脱を視野に入れている」と語りました。
アラーグチー次官は8日水曜、テレビのインタビューで、「世界のいずれの国も、核合意離脱を理由にイランを非難することはできない。それは、新しい措置を含むわが国がとってきた措置のすべては、核合意の枠組みだったからだ」と述べています。
また、「わが国はこれまで核合意に留まってきたが、この合意からの離脱を視野に入れており、それは段階的なものになるだろう」としました。
さらに、「アメリカのトランプ大統領は当初から、イランが核合意から離脱するような状況を生み出してきたが、アメリカのこうした行動は、強い風当たりに直面した」と語っています。
アラーグチー次官はまた、「アメリカは、わが国に対する圧力行使を段階的に強化した。だが、イランは辛抱強くこれに対処し、アメリカの挑発にのることなく、核合意のそのほかの署名国や世界に対し補償する機会を与えている」と述べました。
さらに、「ヨーロッパや中国、ロシアに対してイランがチャンスを与えたことにより、アメリカはイランの原油輸出を完全に押さえ込むと表明し、最終的にイランは核合意で定められた自国の義務の一部履行停止の段階に至った」としています。
そして、「核合意の署名国は、イランの核問題を国連安保理に付託することは、イランの譲れない一線であり、この一線が守られなければ、核合意が完全に崩壊することを熟知している」と語りました。
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