イラン外相が、米大統領からの電話折衝申し入れに反応
May 13, 2019 04:03 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相のツイッターページ
イランのザリーフ外相が、ツイッターで、トランプ米大統領に対し、「ボルトン大統領補佐官とBチームの一行は、以前から反イラン的な陰謀を軌道に乗せようとしていた」と語りました。
ザリーフ外相は12日日曜、ツイッターで、イラン核合意離脱を目的としたボルトン補佐官の計画案を添え、トランプ大統領に向かって、「貴殿がボルトン補佐官を起用する前に、同補佐官がイランに対して練っていた計画がこれだった」と指摘しました。
また、「ボルトン補佐官は、電話番号こそ記載していなかったものの、虚偽の情報や恒常的な戦争、さらには偽りの協議申し入れに向けた詳細な計画を有していた」としました。
ボルトン氏は大統領補佐官就任前まで、数多くの演説や記録において、何度も対イラン軍事攻撃やイランの体制転換について発言し、イラン核合意の成立を批判していました。
ボルトン補佐官の着任後、トランプ大統領は核合意離脱と対イラン制裁の再発動および厳格化を命じています。
数日前、CNNが「アメリカ大統領府は、在イラン・アメリカ利益代表を兼任する在イラン・スイス大使館に、イランの政府関係者がコンタクト可能な電話番号を渡した」と報じていました。
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