イラン大統領、「協議の場を乱した者は、通常の条件で復帰すべき」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、”前提条件なしでイランと協議する用意がある”とした、ポンペオ米国務長官の表明に反応し、「協議の場を乱し、取り決めに違反した相手側は、通常の条件で復帰すべきだ」と語りました。
ローハーニー大統領は2日日曜夜、イランの医師、大学教授らと会談し、その中で「イランは、アメリカが自ら選んだ道が誤っていたことに気づくまでアメリカとは協議しない」と述べました。
ポンペオ長官はこれ以前に、イランとの協議に当たって12か条の条件を提示していました。ところが2日日曜、訪問先のスイスで行った発言ではこの条件を取り下げ、「アメリカは前提条件なしでイランと協議する用意がある」と表明しました。
トランプ米大統領も、先の日本訪問において、「イラン側に協議の意向があれば、我々もそれに応じたい」とするジェスチャーとも取れる発言を行っています。
アメリカは昨年5月8日、一方的に核合意から離脱し、核関連の対イラン制裁を再発動させました。
アメリカ政府は、「イランに対する制裁や最大限の圧力行使の目的は、アメリカが思料するすべての問題を網羅したイランとの新たな合意の成立だ」と公言しています。
イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師は先月29日、イランの大学教授らとの会談で、「アメリカの戦術的な協議はイランへの圧力という戦略を完成させることを目的としたもの」と指摘しました。
またハーメネイー師は「イランは絶対にアメリカとは協議しない」と強調し、「既に述べたように、アメリカとわが国が協議しない理由は、まず第1に協議する意味がないこと、そして第2にこのような協議が有害であることによる」と表明しています。
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