ラーリージャーニー国会議長、「安倍首相のテヘラン訪問は、イランの合理的なアプローチの顕れ」
6月 12, 2019 23:55 Asia/Tokyo
-
イランのラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、安倍首相のテヘラン訪問をイランの合理的なアプローチの顕れとしました。
IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー国会議長は12日水曜午後、安倍首相のテヘラン訪問に際し、「我々は常に、国際・地域の問題について、友好国や話題に関心を寄せる国々と話し合っている」と語りました。
そして、「日本は長きにわたり、我々と協議や経済関係を持ち続けてきた国の一つだ」と評価しました。
さらに、イランの数多くの外交協議に臨んできたことを指摘し「これはイランが対話を通じて問題を解決する立場をとっていることを示すものだ。当事者が正しくことを行えば問題の解決はより容易になるだろう」と述べました。
ラーリージャーニー国会議長は、「遺憾なことに問題を引き起こしているのはアメリカである。安倍首相のテヘラン訪問は、対話を通じて問題の解決を追求するというイランの合理的なアプローチを示すものとなった」と強調しました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
タグ