イラン外務省報道官、「INSTEX実施の現在の流れに納得できない」
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イラン外務省のムーサヴィー報道官が、同国との円滑な金融取引のための特別目的事業体(SPV)である「貿易取引支援機関(Instrument for Supporting Trade Exchanges:INSTEX)」に関して、INSTEX実施の現在の流れは納得できるものではない」としました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 02, 2019 09:44 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官が、同国との円滑な金融取引のための特別目的事業体(SPV)である「貿易取引支援機関(Instrument for Supporting Trade Exchanges:INSTEX)」に関して、INSTEX実施の現在の流れは納得できるものではない」としました。

ムーサヴィー報道官は記者団に対し、「イランがヨーロッパ側に与えた60日間の猶予期間の終了まで、あと数日を残すのみとなった」とし、「ヨーロッパ側がINSTEXの実施に関してより実践的で重要な一歩を踏み出せるよう希望する。もし、彼らがそれを行わなかった場合、わが国は次の歩みを踏み出すだろう」と語っています。

また、「もしヨーロッパ側がより実践的、具体的で説得性のある歩みを踏み出した場合、核合意内に定められたわが国の責務縮小も、以前の状態に戻せる。だが、そうでなければ、イランは自らの責務縮小措置を継続する」と述べました。

昨年5月、アメリカの核合意離脱と同時に、イランとヨーロッパの中小企業の通商取引の円滑化の目指す特別ルートの設置構想が提起されました。

そのとき以来、ヨーロッパ側は何度も、色々な口実によりこの特別支援機関の登録を延期しています。

 

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