イラン国会が、10か条の米対抗法案を公開
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イラン国会
アメリカによるイラン旅客機撃墜31周年にあわせて、イラン国会がアメリカの脅威への対抗を目的とした10か条の法案を公開しました。
3日水曜は、1988年にイラン航空655便のエアバス旅客機が、アメリカのミサイル巡洋艦ヴィンセンスに撃墜された事件から31周年に当たります。
この旅客機は乗客乗員290人を乗せ、イラン南部の港湾都市バンダルアッバースを離陸し、対岸のアラブ首長国連邦のドバイに向け飛行中でした。
IRIB通信によりますと、イラン国会議員のガーズィーザーデハーシェミー氏はバンダルアッバースで、「この法案には、イラン領海の安全への支援、ペルシャ湾口に当たるホルモズ海峡での民間・軍事用船舶の航行の安全を守る経費の確保、アメリカ軍基地を有する近隣諸国への対処に必要な措置、アメリカの対イラン制裁に同調する企業への法的な対抗措置など、政府への義務が盛り込まれている」と説明しました。
また、「イラン議員らが政府に義務付ける内容として追求しているのは、イラン企業へのアメリカの人権に関する行動による損害賠償の追求、イラン旅客機の撃墜というアメリカの犯罪行為の法的訴追、アメリカの数々の犯罪を展示する博物館の開設、学校や各大学の教科書やテキストにアメリカの犯罪を見出しとする内容の記載、アメリカの犯罪により被害を受けたイランの企業や個人への全面的な支援などがある」としました。
さらに、「アメリカの制裁を受けている国々による連盟の結成、製品やサービスによる代替策でのアメリカの制裁への対処案も、政府が守るべき義務に含まれる」と述べました。
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